パソコン液晶パネル交換

MOUSEのノートPCの液晶パネルを壊してしまった（イヤホンを挟んまま閉じてしまった）。PC修理屋に相談したらMOUSE社のパーツは流通していないからと断られた。そこで自前で交換しすることとした。壊れたPCはMAUSE製　PCLB-F551SN 2016年購入。液晶パネルの故障品は INNOLUX　N156HGE-EAB　Rev C2　非光沢品。コネクタ位置はパネルの右下でコネクタは３０ピンだった。
　
部品発注までの経過

１．HDMIにて外部モニターで映像が見れるか確認する（液晶TVでもHDMI経由で確認出来る）見れたのでマザーボードは健全と判断した。
２．液晶パネルは本体を分解して表示ラベルから型番ﾒｰｶ、コネクターの位置とピン数を調べる。次いでWEBで互換品を探し（小生はアマゾンで中国の店舗から購入）。同一品は見つからず同一メーカ、同一サイズでリスキーだがよく似た名前がヒットしたそれを選ぶ。webでヒットしたのは「適用修理交換用N156HGE-EA1 N156HGE-EB1 N156HGA-EAB NT156FHM-N41 B156HTN03.6 B156HTN03.7 液晶パネル FHD 1920X1080」と記載された商品だった。商品到着するまで中身が何か不明で不安であったがINNOLUX N156HGE-EAL　Rev c１（2019年製造） 非光沢品が到着した。
　
　
　
故障画面
壊れた液晶パネル、電源ONで映像は出ず右側がかすかに輝いているだけ。　
　
　
液晶パネル交換作業
　　
購入した液晶パネルの開梱、厳重な包装だった。
　
　
裏面で型番やコネクタ位置の確認、コネクタは３０ピンで右下に有り所望品どうりであったINNOLUXは台湾のメーカだが製造は中国だった。
　
　
液晶部の額縁(ベゼル)を外し易くするため、PCの裏側のネジを外し裏蓋を開く。
　
　
液晶部の額縁の隙間を開きながら外す,カードを使うと傷が付かず楽だ。
　
　
　　　
額縁の下側の裏に両面テープが着いてるのでカッターナイフで慎重に剥がす。
　
　　
額縁を外した後、液晶パネルの四隅の取り付けネジを外す。
　
パネルを手前に倒すと裏側の下部にコネクタとケーブルが見える
　
　
コネクタ-部のケーブルとソケット
　
　
固定用の粘着シールを丁寧に剥がしケーブルピンをソケットから外す。粘着シールは再利用する。
　
　
取り外した故障パネルの裏と表
故障パネルの裏面ラベル
　
　
新しいパネルを装着しケーブルピンをソケットに差し込む、形状はぴったりであった。
　
　
同上拡大　ケーブルピンをソケットに差し込次いで元から有った粘着シールで固定
　
　
パネルの四隅のネジ留めする
　
　
左は仮組立後のテストで正常に動作した。次いで額縁を取り付けて完了、所要時間1時間弱。
修理に出すと35000円かかるところが商品代8500円で済んだ。
　
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