風呂水ポンプ修理
シャープ製洗濯機に付属の風呂水ポンプがウナリ音はするが吸い上げなくなった。分解したところモーターケーシング内に浸水し錆が発生していた。浸水により回転を妨げ吸い上能力が低下した、浸水経路はケーブルの引き込み口でゴムパッキングが劣化し緩んで防水力が低下したもの。モータの整流子はまだ使える状態であったので復活を試みた。まず本体を乾燥させ浸水の可能性のある部分にセメダインスーパを塗り元どうりに組み立て運転した、結果正常に復帰し問題無く使えるようになった。2ヶ月経過したが異常は無い。 |
解体の状況
黒くなったモータ
黒く汚れたモータハウジング内
◎赤丸はOリング、
修理状況
浸水の可能性のある部分にセメダインスーパを塗布
セメダインスーパ塗布部、黒い部分がケーブルパッキング
セメダインスーパ塗布部
セメダインスーパ塗布部:ゴムパッキングの当たり面
シリコンゴム系なので防水性が優れている
セメダインスーパ塗布部:モータハウジングのOリングが当たる面
洗濯機は2014年購入ES-T706、ポンプは形状からみて工進のOEMで12V 1.2A仕様のもの。現在市販されている交換用KP401Sはケーブル引き出し口が変更されている。 |