10個のLEDが光りながら回転する電子ルーレットです、スタートボタンを押すと電解コンデンサに電気が蓄えられ、その量によって発振部の動作時間が変わり、ボタンを離すと電解コンデンサの電荷が徐々に減りLEDの回転も遅くなりやがて電荷が無くなると最後のLEDが点灯して止まる。 回路は発振部からのパルスにより、10進カウンタが作動してLEDの位置が一つづつ移動する。10番目の次は1番目が光るのでルーレットのようにぐるぐる回るようになる。 発振部はNPN型とPNP型のトランジスの組合わせた弛張発振回路で構成し、10進カウンタはCD4017Eを使用している。スピーカで回転に合わせて音を出すようにしている。 参考文献: 電子工作マガジン No.3 電波新聞社 2009/4/30発行 P27 |