シロカ 全自動コーヒーメーカー修理
「サーモスタットの交換」
機種は siroca  SC-A111
このコーヒメーカは豆を入れ、水を注ぎ、あとスイッチを押すだけの全自動型。 内蔵ミルがドリップごとに豆を挽き、 いつでも挽きたてコーヒーを楽しめると言う、うたい文句の製品です。 3年間ほぼ毎朝使用していたがある日スイッチをいれてもドリップしなくなったので修理を行った。
 
まず裏蓋の三角ねじをゆるめ開ける
 
 
内部
 
調査                                     
テスターで抵抗値をはかるとヒーターと温度ヒューズは導通があるが サーモスタットは導通が無い。サーモスタットは温度スイッチで温度制御をする部品。動作温度まで上昇すると電気接点が離れ電流を遮断し動作温度以下になると電気接点が閉じて通電する。サーモスタットは常温では接点は閉じているはずが導通が無い、よってこの部品が故障と断定する。この故障によりヒータに通電しなくなりお湯が沸かない状態になっていた。
                                                        
サーモスタットはKSD301 12A250V 125℃ の刻印があり同等品をAmazonで探し韓国製の SEKI HB-2 125℃ 15A125V を購入(送料込みで910円)、端子がやや大きいので削って接続し正常に復帰した。
                                          
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