エアコン冷房の節電
 
エアコンの室外機にタオルを垂らし節電する
更新:2013/9/25
 
朝日新聞2012,10,4の記事で超カンタンな省エネ術が掲載されていたのでトライしてみた。どれだけ節電出来たかその後の確認結果ですが、昨年同月の電気使用量の+1.4%増でした、今年は猛暑続きの夏だったのでこの程度の微増で収まったのは効果の現れと評価すべきと思っています。 地元奈良の8月の最高気温が35℃を超えた回数は2012年は6日に対して2013年は15日もありました。
材料
・タオル1枚
・発泡スチロール箱の蓋
 
 
作り方                                  
タオルの長辺に幅2cm長さ10cmの鋸歯状の切り込みを入れる、切り込み幅
を細くしたのは熱交換機の全面に均等に水滴が垂れる様にするためです。
室外機の上に発泡スチロール箱の蓋を置き、タオルを被せてドレン
ホースを載せてる。発泡スチロール箱の蓋は水を溜めるために置く。
タオルの先から水滴が落ちて室外機の熱交換機を濡らして冷やす。
ドレンホースは紫外線で劣化しやすいので黒色ビニルテープで遮光しておく
  
朝日新聞の記事
タオルを1枚垂らす  福岡県新宮町の東大名誉教授、平川金四郎さん(86)の編み出した節電術は、タオル1枚を使うだけだ。  タオルの長辺の片側に、新選組隊士の羽織の袖口に染め抜かれたダンダラ模様のような山型の切り込みを入れ、エアコンの室外機にかけて、切った端を壁側に少し垂らす。排水ホースを、配管と束ねている粘着テープを解いて引き出し、適当な長さに切って先端をタオルの上に固定する。絶えず流れ出る水がタオルを潤し、垂らした端から滴り落ちた水が室外機に吸い込まれて内部の熱交換器を冷やす仕組みだ。  ひと工夫したのが山型の切り込み。こうしないと、いちばん垂れ下がった部分に水が集まって、そこから滴ってしまうので、熱交換器をまんべんなく冷やせない。  昨年にこの手法を試したところ、8、9月の電気料金は計約1万3千円。前年に比べて42%も下がった。
 
 
 
 
 
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