時計の振り子をソーラで駆動
 
置き時計の装飾振り子をソーラで駆動させる改造
飾りとして動く振り子が付いたクォーツ時計は振り子を駆動する乾電池がすぐに消耗する、一方時計駆動の電池は長持ちするので振り子が停止したまま使用しているのが実態である。以下に蛍光灯の明かりでも振り子を駆動出来るよう改造した内容を紹介します。
 
材料
・ひだまりガーデン (セリア 105円)・・・ソーラーパネル付きで光が当ると葉っぱと花がユラユラと動く電池不要の商品。 半月状の窓にソーラパネルがある。
・振り子材料:0.6mmφの銅線約10cm弱、一円玉程度の発泡スチロール、金紙、木工ボンド 
 上は100均の「ひまわりガーデン」 
 
作り方と動作状況             
    
左は改造前の水平に回る飾り振り子、右が改造後のソーラ振り子で忙しく動いている。
振り子窓の下にソーラパネル(10x25mm)が貼り付けてある。
 
 
作り方は
 
 
ひだまりガーデンは簡単に中味が取り出せる、駆動用の花びらのみ残し他は取り去るそして左上の写真の様な状態にする、そして底面にあるコイルの奥に長方形の穴を空ける、コイルに傷を付けない様慎重に行う。次いで駆動用の花びらの軸に0.6mmの銅線(白線で示す)を縛り付ける、そして底の穴に垂らす。                                                 次いで置き時計の内部の不要の飾り振り子を撤去してに棚を作りこの装置を載せる、位置決めをしたら銅線の先に振り子の錘り取り付ける。錘りは発泡スチロールで作り金紙を貼り付けて作る、銅線にも金紙で装飾することで遠目には金属の様に見える。      そしてソーラパネルを置き時計の窓に取り付ければ完成。微弱な起電力で駆動するので錘りは軽く作る、なお銅線の代用に鉄線を使うと磁石に吸引されて駄目なので注意する。ソラー振り子は蛍光灯の明かりで十分動くが早さはソーラパネルの向きを調整するか、額縁で光量を変えれば好みの早さが得られる。作品は忙しく動いているので家族からは不評だが自分はこれで満足している。
 
                                 
 
 
 
 
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