自転車スポーク発電機(旧作)
 
 
自転車のスポークにマグネットを取り付けフレーム側にコイルとLEDを設けた発電機、走行すると発
電しLEDが点滅します
もっとシンプルな改良品は「コチラ」
家の中の廃物を利用した電磁誘導発電機です、ゆっくり走っても十分認識出来、タイヤーと非接触なので走行中の負荷も全く感じさせない代物です。 
 

動画
動画を御覧下されば概要がわかります、細かな仕組みは以下の図のとうりです。
 
↑clickしてしばらくお待ち下さい
 
 
負荷が殆どかからないので惰性で回転を持続しています。

 
材料 
トランス : 1台(100対9V、15VAのトランス)
マグネット : 2個(デスクトップパソコンの不要のHDD、2台を解体して流用,
       今回メーカが異なったため点灯ムラが生じた、なるべく同一メーカ品が望ましい。
LED : 2個(赤色)VF;1.7〜1.8V
リアレフレクタ(反射板):1個
 
作り方
トランスは100v側の一次巻き線を利用する、トランスを解体してE字形とI字形の鉄心に分けE字形のみ利用して片面を開放する。そのままでも発電するがマグネットが強力で吸引すると簡単には離せないのと、回転負荷が増えるので鉄心をコイルより5ミリほど抜いている。併せて低圧側2次巻き線も取り去る。
鉄心無しのコイルだと出力は小さいのでこのように鉄心を残して磁束密度を高めている。
コイルとの鉄心との隙間に固定用のバインド線を通してフレームに縛る(写真のピンク色の部分)。
最後に雨よけにプラスチックケース(洗剤のスプーンを利用)を被せる。
 
 
マグネットはスポークに180°ピッチで2個取り付ける、マグネットの両端の穴とスポークをそれぞれを銅線でバインドする。こうすると2個のLEDが点滅する。鉄心の向きと回転方向は図のとうりにしないと点灯しない。
 
 
LEDはリアレフレクタ(反射板)の背後に穴をあけ中に入れてから接着剤で防水する。基本的には交流が発生しているので2個のLEDの極性を逆向きして並列接続する。整流ダイオードは電圧降下するので採用していない。
 
IHヒータのそばにコイルを近づけるとLEDが点灯するので配線確認が出来る。
トランスとLEDとマグネット(HDDを解体して取り出す)         組み上がった状態、鉄心は5ミリ程度抜いている

 
 


 

改良品はここをクリック、ネオジム磁石1枚とコイルだけ
 
 
 
 

 
MENU(DIY工作に戻る)        HOME