ラジオに同調表示灯を付ける
 
古い防水クロックラジオに同調表示灯を付ける改造をしました、同調したら赤色のLEDが点灯し外れると消えて視覚で確認出来るものです。
 

 
 
 
左は赤色LEDを組み込んだ完成写真 、右は配線状況
 

 
材料 
ラジオ(ツインバードの防水クロックラジオRC-141 風呂ラジオ)、
   赤色LED 抵抗1KΩ ケミコン10μF
 
 
改造方法
ラジオの回路のIC 「SONY CXA1191S」の20番ピンにLED、電流制限抵抗、ケミコンを繋ぎ、抵抗端は3V電源のプラス端子にケミコン端はマイナスに繋ぎます。 LEDの電流制限抵抗は1kΩにしたがLEDに適した値を選択すればいい。ケミコンの役割は不詳でICのCXA1191Sのwebの資料にならっただけで無しでも動作しました。当該ピンは「METER」又は[TUNING METER」です。
 
 
 
左図はICの上面図で太線部が追加回路、右写真下は裏面から見た配列。濃緑線にLEDとコンデンサのマイナス側が繋がり橙線に抵抗が繋がる。
      
 
 
 
ICの20番ピンの確認方法は、テスターでこの端子と+3Vの間の電圧を測る、同調ダイアルを回していくと約3V出る、同調が外れると電圧が急低下します。当該ラジオは空き端子になっていたので確認が容易でした。
 
配線接続をした後ケースに穴を開けLEDをセット、裏側から接着処理する、電源を入れてダイアルを回すと同調位置で赤色が点灯する。ボリュウムの大小に影響されない。
 
 
 

 
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