バランストンボ
 
竹のバランストンボを作ります。棒の先に口先で止まるバランストンボ,落ちそうで落ちずゆらゆらとゆれながらバランスよく棒の先に止まるトンボは見ていてあきないものです。簡単に作ることが出来ます。これは上牧町すこやかサポータに製作指導したものです。支点となるトンボの口先部は竹の節部を削ることが特徴で、さらに組み立用治具として段ボールで作った羽根固定台でバランスを取り易くしました。
 

完成品
 

 
作り方
 
 

まず節のある竹を用意してください、そして胴の加工をしてください。
羽根の厚みは1.5mmより薄くせずやや厚目から開始して前後のバランスを取りながら少しずつ削ることです。薄すぎるとトンボの尻尾が下がり調整が困難になります。そして左右の寸法を揃えれば重さも揃い左右がバランスします。
 
トンボの胴部は竹の節を先端にして寸法取りして削る。(以下の写真を参照)
 
 
 
 
 
羽根角度固定台(段ボール製)
 
羽根の下向き角度及び前向き角度を固定する台、この台に乗せれば一発で羽の取り付け位置が決まります、接着剤を施して洗濯バサミで固定して乾燥させます。
接着剤が乾いたら胴を指先に載せ左右のバランスを調べ,傾きがあれば羽根の厚みをナイフで減らす、そして前後のバランスは口先を指先に載せ水平になるよう尾っぽをナイフで削って調整します。
 
 
 

 
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