赤外線+ラジコン信号+スピーカーテスター
 
赤外線やラジコンで操作するおもちゃがあります、送信側が動作しないのか、受信側が動作しないのか判定出来れば早く修理が着手出来ます。 音の出るおもちゃではスピーカーが壊れているのか、回路が故障しているのかを切り分けるために「スピーカーテスター」が役に立ちます、それらを一台に組み込みました。
一寸いじくればシグナルトレーサにもなります。(2.4Ghzには対応出来無いがで可能になります)
 
 

 
 
材料はアンプ、赤外線センサー、メロディーIC、ゲルマニュム又はショットキーダイオード、スピーカ、ケース等を準備します。アンプはセリアで買ったボリュムアンプの中身ですが現在は販売されていません。なおアンプに使用しているIC TDA2822AはNJM2073Dで代替出来ます。ケースは廃品おもちゃのBOXを流用してます。
 
本機のスイッチを切り替えて以下のテストが出来ます。
 
1.スピーカテストは被試験スピーカに繋ぐとメロディー「イッツア・スモールワールド」が聞こえます、聞こえなければ不良と判定します。
2。赤外線テストは本装置に向けて赤外線を照射するとスピーカが変調された信号音を発します。
3.ラジコンテストは本機のアンテナ触子にラジコン送信機のアンテナを触れさせ受信するとスピーカが信号音を発します(2.4Ghzには対応出来無いがで可能になります)。赤外線とラジコンはスイッチを供用していますが両者を同時にテストすることはまず無いので供用しています。これらは以下の回路図の如く五つのブロックから構成されいます、なおラジコンテスターはそのままRF用のシグナルトレーサにもなりダイオードを外せばAF用のになります。
 

 

スピーカテスト音試聴 
 

赤外線テスト音試聴 
 

ラジコンテスト音試聴 
 
 

回路
 
2.4Ghzに対応させるため「つつじが丘おもちゃ病院」でRFチェッカーを格安で頒布して頂き
アンプ入力に繋いで使用しています。AD8314というICが基板実装され使いやすく出来ていて簡単に組み込め高感度です、 写真はAD8314の基板です。       

 
 
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