不要PCの液晶パネルでLEDパネルライトを作る
(シャウカステン=シャーカッセンとも言う)
用途はトレース台や照明等に使用する 、材料は不要PCのパネル
 
 
 
パネルの構成
                               
液晶パネル部ーー除去する
                                                 
 
利用する部分
液晶パネル部は除去し集光シート、拡散シート、導光板、LED、反射シート、ケースを利用する。
改造状況
 
バックライトの光源は側面発光LEDテープで 10個直列X5組で構成
 
 
上はパネルの背面のバックライトの電源に繋がるフレキシブルケーブ部

バックライトにLEDドライバーが付いているが基板パターンが細かすぎてドライバーへの給電箇所分からない、仕方なくドライバーを経由せずダイレクトに給電することにした。フレキシブルケーブル端子が精細すぎるためテスターで行き先を探しリード線を接続し易い箇所を探す。写真の赤と黒のリードがその箇所で27〜30V加えると点灯した。LEDは側面発光のLED テープで10個直列が5組で構成されてた。LED一個のVfが2.7から2.8Vであったので27〜30V加え15mAで点灯させることにした。LEDや液晶ドライバーは使用しないので基板は切断してある。
 
 
完成
   
 
このパネルライトは透過原稿を見たり、図画のトレース台として使用する。昔からあるレントゲンフイルムを見る真っ白なウィンドウの「シャーカッセン」にも使える。これに使用する電源はCanonプリターPixus MP610の、電源アダプータを可変電圧化して使った。 
                                          
 
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