魚眼レンズの作り方
 
カメラレンズを分解して魚眼アダプターを作る
 
カメラレンズを分解してを作ります。
コンパクトデジタルカメラにこの魚眼レンズ(フイッシュアイ・コンバージョンレンズ)を装着すると狭い部屋での写真や収まりきらない建物の撮影に威力を発揮します。
 
材料
・35mmフイルムカメラのレンズや交換レンズ
・紙かプラスチックの筒
 
作り方                             
  レンズの組み立て
                                       
完成したレンズとアダプタ
 
 
 
 
標準レンズと魚眼レンズの画像の比較
 
左の写真は標準レンズ、右の写真は魚眼レンズの画像、画角は120度、2.5倍程度なになる。
                                          
 
 
パノラマ合成写真(上右の画像に左の建物を合成)
 
 
カメラのレンズを分解すると必ずして凹レンズがあるので出来るだけ大口径で短焦点の凹レンズを集める。画角は凹レンズの枚数を増やすと大きくなるので試行錯誤すればよい。1枚でも可能だが今回は凹レンズ4枚、凸レンズ2枚を準備して対物側に凹レンズ群、カメラ側に凸レンズを群を配置する、前玉に大口径を置きレンズ同士を重ねていく。次いで凸レンズを前後に調整して肉眼で焦点を合わせる、焦点が合えば筒の中で固定する。これで魚眼レンズが出来る。出来たレンズをカメラに取り付けられる様にアダプターを作ればよい。
適用したカメラはコニカミノルタDIMAGE X50で屈曲光学系レンズユニットはボディ内部に配置され、レンズが出ないタイプでスライド式レンズカバー式になっておりレンズ横にこのカバーが有るため平坦でなく自作レンズを装着しにくいため木を加工してアダプタを作り定位置に装着出来るようにしている。画質は拡大するとやはり外周がぼやけているがアートして楽しめる。
 
 
 
 
 
 
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