風力発電機試作
 
ステッピングモータを使った風力発電機
 
プリンターを分解して取り出したステッピングモータを使い超簡単な風力発電機です、発電した電気でLEDを点滅させます。廃材を利用して30分程度で製作しました。
 
 
材料
・ステッピングモータ (不要プリンタを分解して流用) :9.6V 0.3A 1.8°/step 三洋電機
・玩具を流用したLED : 3個(赤色、橙、青)VF;1.7〜1.8V点滅IC付き
・プラスチックパイプ(不要VHFアンテナのパイプを流用)
・木片、プラスチック板(2x250x50mm)                
動画
動画を御覧下されば概要がわかります、細かな仕組みは以下の図のとうりです。
                                
 
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作り方                             
 
ステッピングモータの外観
                                          
 
羽根が回転すると発電してLEDを点滅させる代物で夜は鮮やかに輝きます、動作を確認したら正式に体裁を整えるつもりで試作したが、希にしか風が吹かないのとLEDは昼間では目立たず実用的でなく楽しむことが出来ません、そのうち電気を蓄えて夜間に点灯する方式に改良してみたいと思っています。ステッピングモータは一極のみ使用で十分発電出来ます、引き出し線は6本出ていて黒色電線はニュートラルなのそれ以外の端子間で抵抗を測って高い値の端子間を出力用にすればよく図面が無くても何とかなります。DCモータでも試してみましたが相当の高速回転でないとLEDを点灯させることは出来ずステッピングモータの方が断然軽やな回転で発電出来ます。交流を発生するので整流回路を設けツエナーダイオードで保護して電気二重層コンデンサーに充電しています。羽根は強風時にたわませて風を逃がことを狙ってプラスチック板にしています、軸部は木片で羽根をボンドで接着している。
 
 
 
風力発電機2号機
 
試作機を風と太陽のハイブリッド充電に変更して、夜間のみに点灯する方式にしました
 
電気二重層コンデンサを撤去してソーラガーデンライトを風と太陽のハイブリッド充電式にしました。もちろん並列に充電するため双方に逆流阻止のダイオードを設けています。ガーデンライトに付いていた白色LEDは撤去して3色の点滅LEDに付け替えイルミネーションとして楽しんでいます。Cdsにより夜間のみ点滅します。昼夜を問わず風さえあれば発電出来るところがメリットです。電気二重層コンデンサでは持続時間が短く不向きでした。
 
 
 
昼と夜の画像
 
 
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