N ゲージ工作

何でも作ってやろう
孫のおもちゃにとNゲージを作りました。レイアウトは60x60cmの枠に山と川と駅と町と踏切を配置しポケットラインを走らせるコンパクトな設計。サウンドはダイソーで315円の「 アニマルトレイン」を流用、踏切の点滅はダイソーで105円の自転車安全ライトを改造しLEDを警報機に組み込む。ダルマ式転換器とポイントも手作り。電源もDCアダプター流用し電圧制御器を枠に組み込んででいる。
 

動画
動画を御覧下されば運転の概要がわかります、
細かな仕組みは以下の図のとうりです。
 
↑clickしてしばらくお待ち下さい
 

レイアウト枠
 

踏切警報機
警報器が点滅します
 
 
 

サウンド

サウンドはダイソーで315円のアニマルトレインという玩具を流用、下段の押しボタンの左からポーポー、シュシュシュ、カンカンカン、ガタンガタンのサウンドが出せるのでレイアウト枠の裏に取り付け盤表面から木製のボタンで押せるようにしている。
 

信号器と1号ポイント
↑写真はポイントが切り替わり信号が青赤と変化しています

1号ポイントは切り替えと連動して信号が青から赤になり列車は停止
する、このポイントは電動でなく手動式で操作盤のレバーとポリエチ
レン棒をリンクさせて1号ポイントまで引いてある。具体的にはTV
の同軸ケーブルからポリエチレンを抜き取りこれを敷設して曲がりく
ねった道中にガイドを設けて遠隔操作している、さらにマイクロSW
と連動させて電源を切り列車を停車させている。ポリエチレンは曲が
る腰折れしないので押す力が伝え易く引いても伸びないので採用した。
 

2号ポイントとダルマ式転換器
ダルマ転換器を操作しています
 
だれも自作する人がいないであろうポイントを自作してみた。

寸法等は市販品を参考にしている。まずフレキシブルレールを分解しレールが右だけのものと左だけのものを用意する、そして双方の枕木を交互にかみ合わせポイント先端部で1本に仕上げてカーブを作る。 クロッシング部は銅板にレールを半田付けし写真の様に仕上げる。そしてこれをフレキシブルレールの枕木にはめ込む。ポイント部は銅板を凹形に折り曲げて先端はハサミで切って尖らせる、クロッシング側をネジ止めする。ポイント先端側は転てつ棒にネジ留めして左右に振れるようにする。
 
 
ダルマ式転換器

ダルマ式転換器の枠は木で形を作りボンドで接着しノコでスリットをいれる。駆動部は真鍮板を切り抜きヤスリ掛けする。軸の部分は釘で留める、転てつ棒リンクする部分は針金で加工する。軸の位置決めは別の角材で試行を繰り返し最適位置を求めてから本体に組み込む。見た目はシンプルだがヤスリでの調整が必要。おもりが軽いので後日金属ナットを足した。
 

トンネル

トンネルは発泡スチロールを加工して塗装する、トンネルの入り口はヨーグルトの容器を流用し底と側面一カ所を切り取って、蓋部のフラットな面に油性ペンでブロック模様を描いている。
 

行き止まり自動停止と惰性運転

き込み線に入るとオーバーラン防止のため自動停止させている、方法はありきたりで線路の停止位置に絶縁スリットを入れ整流用ダイーオードで渡らせている。逆戻り時はダイーオードが順方向に通電するので動くことが出来る。
 
 
 
惰性運転

ホームでなめらかに停止するよう10000μFのコンデンサを入れている。電解コンデンサなので極性を厳守するため挿入場所は極性反転SWの手前に入れる(下記図)。
 

電源回路

電源はACアダプター「出力7.5 V250mA」を使用し、電圧の制御はダイオードの順方向電圧降下を応用してロータリSWで4段階に電圧を変化させる。
 
コンデンサーは惰性運転用に入れてある。スタートボタ ンを押すと走行し、離すと停車する、これら全をレイア ウト枠内に収納し子供が簡単に操作出来るよう考慮した。
 
 

 
MENU(DIY工作に戻る)
日本の鉄道
HOME
 
 
洗面器ジオラマでデキ3の走行  
リスボンのトラム パイク