黒江塗りもの館漆器体験
2016/10/13〜14
上牧町「すこやかサポータ」の研修旅行として海南市の黒江塗りもの館を訪ねました。漆器技法「根来模様研ぎ出し」の体験に挑みました、皆さん思い思いの絵柄を研ぎ出しました。参加者は15名、町のバスを仕立て黒江に次いで白浜温泉に一泊し親睦を深めました、以下に道中記を記載します。
黒江塗りもの館漆器体験
紀州漆器(黒江塗)は、和歌山県海南市の北西部「黒江地区」を中心に生産されています。会津塗(福島県)山中塗・輪島塗(石川県)などと共に全国三大産地の一つです秀吉が根来を攻めたさい、難を逃れた僧が、その技術・技法をもって海南市で漆工に従事したことから広まり、徳川中期頃は、紀州藩の保護のもとに相当盛大なものとなりました。根来寺に始まったこれら一連の塗物が、即ち「根来塗」といわれるものです。黒漆で下塗りをし、その上に朱塗を塗ったところ、未熟練の僧侶の手によったものであるため、使用中自然に表面の朱塗りが磨滅して下塗りの黒漆がところどころ露出しました。それがかえって趣あるものとして喜ばれたものです。
ぬりもの館
ぬりもの館は築150年の町屋を改装して、地域の活性化の拠点として運営されています。この町家は、紀州漆器とその職人の町としての歴史と風情を色濃く残す黒江地区の独特ののこぎり状の家並みがつづく細い路地に面して建っています。
「根来模様研ぎ出し」体験
メンバーの作品@
メンバーの作品A
ぬりもの館の展示
和歌山マリナーシティー内にある黒潮市場でランチをとりました。
千畳敷にてメンバーの記念撮影
白浜温泉 ホテル千畳からの眺望
白浜アドベンチャーワールド
動画
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以上
「すこやかサポータ」の研修旅行