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フィゲイラ広場
全長が12.1mで見かけはレトロだが台車は2軸の単車で新型のカルダン駆動で、軸バネが防振ゴムのになっている。初期は吊りかけ式駆動だった。
近代車両 LRT
ポールとパンタグラフ
広い道路上ではパンタグラフ、急勾配と急曲線が連続して架線の設置状況が厳しい旧市街地を走る路線ではトロリーポールと使い分けているとのこと。両運転台でポールのみの車両は目にせずポールとパンタの両用車両ばかりであった。
パンタグラフ式集電装置で走行しポールを下げている車両
ポール式集電装置で走行しパンタグラフは下げている車両
方向転換
運手席は片側のみで、乗客は前乗り後ろ降りの先払い式です、終点での方向転換は、いとも簡単でロータリをUターンしているだけ、写真はアルジェスの終点とエストレラ聖堂の終点です。
アルジェスの終点のUターン箇所 エストレラ聖堂の終点のUターン箇所
ガントレット区間
「Gantletガントレット」とは複線を敷設するための道路幅が確保できなかったところを,上の写真のように上下線を交叉させて複線として所要幅を縮める。従ってその区間では列車の行違いはできないが、線路の維持に手間がかかるポイントが不要でメリットがある |
土産の1/87のミニチュア模型(無動力)車内には座席もあり精巧に出来ている。 12ユーロ(リスボン)
ケーブルカー
ビッカ線のケーブルカー
運行開始1892年(明治25年)、路線延長は245m
3.6ユーロは一寸高い運賃
線路の謎
左を走る車両のレールと右を走る車両のレールが中央で2本だけ交差している右と左の各々の2番目はケーブルが走る溝で合計6本からなるガントレット構造
グロリア線のケーブルカー。
1885年(明治18年)10月24日に開通した延長265mの路線。坂の多いリスボンならではケーブル、観光客のも人気がある
エレベータ
サンタ・ジュスタのエレベータ
リスボンは丘陵地帯のため坂の上の市街に行くためのエレベータでリスボンの名所にもなっている。1902年(明治35年)に完成、高さ45メートルで24人乗り低地バイシャ地区と高地シアード地区を結ぶ有料エレベーター。プレートに路面電車の会社Carisの名とと国定記念物と記されている。
Fertagus(フェルタグス)
フェルタグス(Fertagus)は、ポルトガルの鉄道事業者で、同国の最初の民間鉄道事業者である。リスボン市内のローマ・アレエイロ駅を起点に、テージョ川の「を4月25日橋」で渡り、セトゥーバル駅までの区間約54Kmを結ぶ路線で運行している。主に、テージョ川南岸のベッドタウンからリスボンへ向かう通勤路線として利用されている。Fertagusという名前は、鉄道を意味する caminhos de ferro とテージョ川の英語名 Tagus からとられている。フェルタグスは、EUの鉄道の上下分離政策によって、鉄道施設を保有管理しているREFERに施設使用料を支払って運行されている。 |
アルストム製の総2階建て4両x2編成立派なミラーが付いている。撮影はエントレカンポス駅たが、ホームまで全く改札がなくエスカレータでダイレクトにたどり着き駅員も見あたらず自在に撮影できた
フェルタグスのロゴはテージョ川の鉄橋をイメージしている様な気がする、 右はテージョ川の「4月25日」橋を渡るフェルタグス
動画
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ポルトガル国鉄(CP) エントレカンポス駅にて
ポルトガルの鉄道網は、約2830kmに及び隣国のスペインに合わせて広軌 (1668 mm)である。大半はポルトガル鉄道(CPー国鉄)によって運営されているリスボン近郊を走るFertagus(フ
ェルタグス)が唯一の私鉄である。 |
CPはポルトガル鉄道(Caminhos de Ferro Portugueses, CP)のロゴは
↑ 発見のモニュメントの前庭にて
↑ 発見のモニュメントの前庭にて