2010年4月17日カタール航空にて関空を23:55飛び立ち11時間半の飛行で早朝のドーハに到着、ヨルダンへの乗り継ぎ時間を利用してドーハ市街を観光。街は想像以上に綺麗だ。サッカーワールドカップでも有名だし日本との関係も深く、こんな機会しか来ることのない国を知ることが出来て良かった。その後ヨルダンの首都アンマンに向かう。 |
カタールは、ペルシャ湾に面した半島の国で、日本の秋田県より少し狭く、人口 もおよそ290万人と、小さな国です。雨が非常に少なく、国土の大半が 砂漠で、夏場の気温は40度を上回るため、今回のワールドカップは、恒例の6 月を避け、11月からの開催となった。豊富な天然ガスや石油の資源に恵ま れ、目覚ましい経済発展を遂げました。昔は、真珠の生産が盛んで、石油と天然ガス、とくに天然ガスの埋蔵量は、世 界全体の13%も占めるほど豊富です。国民1人あたりのGDP=国内総生産は、およそ6万9000ドルで世界8位。世界27位の日本のおよそ1.75倍です。エネルギー資源の収入で財政も潤い、電気や水道代、教育費や医療費はすべて無料です。そして、中東の国では初めて となるワールドカップを実現させた。 カタールの天然ガス輸出先は第1位が日本で全体の約21%です。 |
「ドーハの悲劇」 1993年サッカーワールドカップアジア最終予選で一躍有名になった「ドーハの悲劇」が起きた場所だ。日 本のワールドカップ初出場をかけた最終予選のイラク戦でロスタイムに同点にされ得失点差で3位 となり本戦出場を逃した。勝っていれば首位だったのだが・・・ワールドカップ初出場だったのだ が。この中継を当時北海道出張中のホテルのTVで見たのを思い出す。 |
日本語ガイド・ネパール出身ラッシュさん、高い声で良くしゃべる。彼によると カタールとは以下の如く良き国で羨ましい。 ペルシア湾の中央に突出した半島にあり面積は秋田県並で1万1586平方キロメー トル、人口165万。外国人労働者が大量に流入し、現在では4分の3近くが外国人。 経済は石油、天然ガスに依存し政府歳入の90%以上を占めており天然ガスは世界 第3位の埋蔵量。中部電力がLNG基地に投資し25年間の長期取引契約している、ま た発電と淡水化プラント事業にも参画している。 カタール人は税金もなく、電気、 ガス、水道、医療は無料、ガソリン代も20円/リッターと安い。 |
男性は、トーブという真っ白な服を着、女性はアバヤという真っ黒な服を着ている。特 に女性は、全身黒づくしの人を見かける(顔も隠すし手袋をしている、もちろんカメラ を向けるのも御法度)。日差しが強いカタールに向いているのかもしれない。右写真の 白い頭巾(ガトラ)がカタール人で赤い頭巾はサウジアラビア人だそうだ、頭にはアガ ールと言う黒い輪を着ける。ラクダが逃げない様に足にはめていたものが、いつの間に か人間の頭に乗るようになったか。 |
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